海苔をお届けするまで

◆種付け
夏場を牡蠣殻の中で過ごした海苔の胞子は、
時期が来ると海中に放出されます。
この胞子を海苔網に付着させる作業を種付け
と言います。
のり研究所での陸上種付けの様子です。→
 
   
◆生育 
種付けした海苔網は海に張り込まれ
豊富な海の栄養に育まれて成長します。
成長した海苔は、もぐり船で刈り取り
陸揚げします。
        
兵庫の海苔漁→
  
   
◆成型 
陸揚げした海苔は様々な工程を経て、
四角く成型して板海苔になります。
ここまでが漁師さんの仕事です。
  
   
◆入札 
海苔は、県単位で漁連に集められ、入札に
かけられます。
全国で10以上の漁連がそれぞれ毎年10回
ほど入札会を行い、年間80億枚くらいの海苔
を業者に販売します。
        
当社は、全国から送られてくるサンプルを見て
判断します。
  
   
◆落札・加工 
落札した海苔は自社工場で焼き加工します。
機械が1枚1枚、破れや穴あき、異物などを
チェック、熟練の職人が海苔の状態に合わせ
て微妙な焼き加減を調整します。
 
   
◆お客様のもとへ 
焼き加工、カット、袋詰め、箱詰めした
海苔は、お得意様のところにお届けします。
お店に来られたお客様が、「海苔」を召し
上がったとき、「美味しいねぇ」って笑顔が
こぼれることを願って・・・
  
   
品質にこだわるお寿司屋さんの大将に選ばれ 
 お店のお客様から思わず笑顔があふれる
 そんな海苔をお届けするために
 河昌は全力投球です。