河昌通信85号 「キラリひょうご」と「5つ星ひょうご」にチャレンジしました。

何事もチャレンジ精神で取り組んでいます!!

5つ星ひょうごとキラリひょうごに選んでいただきました。

平成29年度の県の事業「キラリひょうご」と「5つ星ひょうご」に

当社の須磨のりを選んでいただきました。

5つ星ひょうごは兵庫県5国の特産品ということで

5回目の選定となりましたが、

キラリひょうごは当社の取り組みに対して応援していただく方から出資していただく、

ということで21000円の出資者を150口、

314万円集めるという目標を設定して取り組みました。

12月4日、知事の定例記者会見の後、

取り組みを記者発表そしてその日から運営会社のセキュリテのホームページで出資者を募集しました。

いざ始まると「当社のような地場の海苔屋に出資する人いるんだろうか?」という不安が先に立ちましたが、

なんとその日のうちに3分の1が集まり、

3日目には満額達成して募集終了となってしまいました。

始まったらブログを書いて出資者にアピールしろとかいろいろ言われていたのですが、

それもしないうちに達成。

何事もチャレンジの精神で取り組んでみるものですね。

河昌通信85号アップします。  新のりの季節です。

こだわり商品紹介のコーナー!!新のりの季節です。

僕が河昌に入社した30年前とは様子が変わりましたが、

年末には新のりが生産され今でも

サンプルをお届けして1年分の海苔を確保していただくお店が何件かあります。

以前より海苔の品質が安定して

「強いこだわり」がなければそこそこの海苔をお届けできるのですが、

やっぱりお店のこだわりはそのお店の大将にしかわかりませんので、

ご要望がございましたらお声がけください。

サンプルをお届けしてご要望いただいた数量は確保させていただきます、

さて、新のりの生産状況(この原稿を書いているの12月18日現在)ですが、

九州有明は品質面では良かったと思うのですが、

昨年にひき続いて相場は高めです。

3年続きの不作の影響でやっぱり海苔は足りないのだと思います。

昨年買い遅れてあまりよくない品質の海苔を高く買った商社は

「どっちみち高いのなら品質がいいうちに買おう」

という感じでしばらくは高値が予想されます。

1月下旬くらいになって大豊作が予想されるようになれば安くなるのでしょうが、

万一不作が見えてきたら暴騰することも考えられます。

当店も品質に見合った商品は仕入れていこうと考えています。

すし屋さんで人気の高い愛知知多産の入札会は明日16日から本格的に始まりま
した。

昨年もこの時期に仕入れて、

その後品質が落ちて相場が安くなったら買い足すつもりだったのが、

品質が落ちて相場が上がったので全く買えませんでした。

今年も出来の良い浜の海苔に焦点を合わせて落札しました。

兵庫県産海苔の仕入れは、

18日と23日の入札会で店頭小売用の「須磨のり」の原料を確保します。

すし屋さんにむいた海苔は1月上旬の入札会に出品されるのではないかと予想しており、

順調に生産されることを願っております。

さて、近年漁師さんと直接取引するようになって始めて知った海苔養殖をめぐる深刻な話題があります。

温暖化による海水温の上昇や海水面の開発(埋め立て)などによる漁業権の返上による海苔の養殖面積の減少、

漁師の高齢化と後継者がいないことによる漁業者の減少・・・

などに加えて、海水の浄化による

「栄養塩の不足」が大きな問題になっています。

もうお読みになった方もいらっしゃると思いますが、

記事をブログにアップしました。

お読みいただいて、寿司の関連の情報としてお客様との会話などにご活用いただいたら幸いです。

 

河昌通信85号アップします。 パートのHです。

パートのHです。

さあ、「戌年」です!

↑書:中2の息子

我が家の2018年は、

年女の娘が小学校卒業&中学校入学、

春から中3で受験生になる息子は塾通いが始まり、

私は、子供達の色々で生活のリズムが一変しそうです。

(あっ、主人は50代突入です ^_^;)

そんな中でも、自分の時間を確保することに努力を惜しまず、

仕事に遊びに励み、

ワンダフルな一年にしたいです!

2018年も どうぞよろしくお願いいたします。

河昌通信85号 小谷です。

2017年は河昌に入社し、

未経験な業種ということもあり

色々とぎこちなくお見苦しいところも多々あったな

と振り返り反省しております。

2018年はできるだけお客様とコミュニケーションをとる事を大切にして

少しづつでも成長していけたらと思いますので、

お話お聞かせ頂ければ幸いです。 小谷

河昌通信85号 女将の潤子です。

先日、たまたま乗った電車の中吊り広告で、

お正月に三宮からお伊勢さんまで直通列車が走ることを知り、

即決で申し込みました。

何回行っても厳かな雰囲気、良いなぁと思います。

そして楽しみなのが、おかげ横丁めぐり。

前に行った時はただ楽しむだけでしたが、

あれだけ流行っているところ。

販促ヒントがゴロゴロしてそうです。

いかに自店に活かせるか、

最近そういうところに目がいきます。

結構独断と偏見でお店づくりをしており、

それはそれでカラーが出て良いのですが、

2018年は外にも色々目を向けて、

良いところはどんどん取り入れていける年にしたいです。

女将の潤子

河昌通信85号 時季外れになってしまいました・・お正月号

あけましておめでとうございます。

今年も河昌は、「のりのりHAPPY!」で取りくみますのでよろしくお願いします。

店主の藤井です。

忘年会・おせちとお忙しい12月を乗り切り、

ゆっくりお正月を迎えられている方、

またかき入れ時の正月を忙しくされている方、

いろいろだと思います。

僕は帰省の子供たちが2日には帰ってしまうので、

3日に女将と伊勢神宮にお参りに行く予定です。

最近、女将がどこに行ってもお店の装飾や運営などに興味津々で、

今回もどちらかというと神宮よりおかげ横丁に気がいっているようです。

でも、何歳になってもいろんなものに興味を示してチャレンジするのは大切だと思いますし、

僕は僕で神宮の神様と対話できないかチャレンジしてきたいと思っています。

三宮から直通で伊勢神宮にお参りできるなんて便利な世の中になったものです。

河昌通信85号 毎度藤本です・・をアップします。

毎度 藤本です。

新年早々商売っけいっぱいのあいさつになりました。

さて、早いもので私が「箸休め」を書き始めて1年が経過しました。

はじめは続くかどうか不安でしたが

「おもしろかったよ」とか

「それどこにあるの」とか

本当に稀ですがお言葉を頂くことがあり、

そのお言葉に励まされ続けることができました。

今年も他愛のない内容になると思いますが、

お一人でもお二人でも心に引っかかるものがあればと

稚拙な文章をお届けします。

懲りずにお読みくだされば幸いです。

今年もよろしくお願いします。     藤本

ルアー釣りで”ヒラ”という魚を釣り上げました。!

河昌通信84号アップします。

 

魚釣り大好き小谷です。

ルアー釣りで”ヒラ”という魚を釣り上げました。!

だんだん肌寒くなってきた11月初旬、

ホームの釣り場で朝方にアー釣りをしていたところ

見たことのない魚が釣れました。

大きさ約60cmで大きな目、

剥がれやすい大きな鱗に覆われて体臭はかなり強く、

正直臭いのが特徴でした。

帰って調べてみるとどうやら“ヒラ”という魚である事がわかりました。

ニシンの仲間で瀬戸内や有明で水揚げされており、

特に有明では“有明ターポン”と称され釣り物として近年注目されているそうです。

食味は美味で匂いも洗えば気にならないらしいのですが、

小骨が多く骨切りをするか、

薄造りにして食べるのが一般的だそうです。

初見の魚でかつボラに匹敵する強烈な臭いがしたので

持ち帰らなかったのですが、

ここでネタにするなら食べる所までやるべきだったと少し後悔するのでした。

入りにくい店ですみません。一貫一貫、心を込めてにぎっています。どうぞその一歩を踏み出す勇気を持って下さい。

笑顔あふれる食卓つくりのお手伝いします。女将の藤井潤子です。

  「入りにくい店ですみません。
一貫一貫、心を込めてにぎっています。
どうぞその一歩を踏み出す勇気を持って下さい。」

先の連休を利用して息子のところに行ったついでに、

小江戸と呼ばれている川越の街を一人で散策してきました。

 

小江戸と言われても、もう一つピンッ!ときませんが、

レトロモダン(?)な建物が良い雰囲気で、

大勢の方で賑わっていました。(完全に観光地)

 

街並みが私好みで、小さなショップがいろいろあって、

見たり食べたりしながらの時間は楽しく、

日常を忘れてリフレッシュできました。

 

でも、同じようなお店が並んで、

売っているものはそれほど変わりないのに、

賑わっているところと

がら~~んとしているお店があるのはなぜ?

ちょっと考えてしまいました。

そんな中でぱっと目についた張り紙。

小さい間口で古い佇まい、

中もみえない1件のお寿司屋さんの扉にありました。

残念ながら、

一歩を踏み出す勇気を持てなかったのですが

(写真もありません)、

お邪魔してきたらよかったと後悔しています。

この張り紙がどれだけ効を奏しているか・・・いまだ疑問です。

河昌通信84号 回転すし業界の話

大手4社でシェア75%、寡占化の中で進む同質化 回転すし業界の今を知る

というタイトルの雑誌「商業界」の記事に目が留まりました。

記事の全文は右のQRコードをスマホで読み取ってご確認ください。

この紙面では、気になった部分を抜粋します。

1.回転寿司の業界は四天王の時代:スシロー・くら・かっぱ・はま寿司

2.回転すし業界の市場規模は約6000億、四天王で約4500億円、シェア75%

(例えば、居酒 屋の市場規模は5兆5000億円、大手4社で約3200億円でシェアは6%弱)

3.居酒屋は店内環境・メニュー・華覈・接客などに創意工夫して差別化しているのに対して、

回転寿司は店舗開発力(投資力)、仕入れ、調達力が問われ、寡占化されやすい業界。

4.郊外立地の回転寿司は1店舗当たり日商80~100万円。

(例えば、ファミレスの全盛期で日商30万円、

讃岐うどんの「丸亀製麺」で30万円前後、

コメダ珈琲で20万円強、とみられる。)

5.回転寿司は客単価1000円、年商3億円。

(丸亀製麺で客単価500円、コメダで客単価600円)

これを読んで、改めて回転寿司と個人のすし店とは戦う土俵が違うと思いました。

回転寿司では

①いくら良い魚でも仕入れるには値段に限界がある。

②一人一人のお客様に丁寧に対応することはできない。③

地域に沿った戦略は取れない。

逆にこの辺りに個人店の強みがある、と思います。