見比べてみると、 刃先の作りが全然違いました。

おはようございます。

神戸須磨 海苔専門店 ㈱河昌店主> 藤井昌治です。

大好きなすしについて、調査報告です。

といっても、お客様の寿司屋さんを訪問したときに、

大将から聞いた話を記してみました。

皆さんお分かりですよね・・さしみ包丁

お刺身を引くときに使うやつ・・

 

 

実は違うのです。

 

 

写真上がさしみ包丁で、

先ほどの写真の包丁は、

「てっさ用」の包丁だそうです。

プロならだれでもご存知!?

さしみ用は少し重く、しなりがない・・

てっさ用はしなりがある。

 

写真で見ただけではわからないのですが、

さしみ用は、黒鉄にハガネを張り付けてあり、

てっさ用は、ハガネの一枚物・・

 

見比べてみると、

刃先の作りが全然違いました。

 

もう一つ感動したのが

包丁を見せてくださるとき、

カウンターの上に置かれたのですが、

刃先や刃の部分を絶対に相手、

つまり私の方にむけないこと・・

 

刃を見てもらうためには

刃の側を私の方に向けておいた方が見せやすいのに、

説明しながら、

自分で手に持たせて

刃の違いを説明してくださいました。

 

当たり前といえば当たり前・・

 

指くらい、

スパンと切り落としてしまうくらいの

切れ味ですから・・

 

ついでに刃ときの柄の部分を繋いでいるのは

水牛だそうです。

 

まだまだこんな包丁もありました。

出刃、鱧の骨切り用、フグの皮そぎ用・・でした。

 

説明は次の機会に・・

 

そうだ、お昼はお寿司にしよう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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のりのりHAPPY 海苔専門店
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