河昌通信86号   時季外れになりましたが2月号です

のりのりHAPPY! 寿司屋さんとともに商売繁盛を願う藤井昌治です。

お正月いかがお過ごしになられたでしょう?

我が家では、息子が30日に帰省してきましたので、

元日は姫路城に行ってきました。

世界遺産に選定され、

平成の大改修も終わって初めて天守閣に登ってきました。

以前のように入場するまでに何時間待ちとかはありませんでしたが、

内部は狭い階段しかないので、

途中の階で何度か足止めされながらたどり着いた最上階からは、

姫路市街の素晴らしい景色が一望できました。

2日は看護師の娘も合流して義母を誘って西宮神社に初もうで、

家族5人で近くのお店で食事をしました。

今年に結婚をする予定の娘、

1日の夜は家族4人ひとつの部屋に布団を敷き、

川の字に1本足して並んで寝ました。

幼いころには毎日こうしていたのですが、

多分これが最後の機会だという妻の提案に快く応じてくれた娘と息子、

思いやりのある子に育ってくれたと嬉しかったです。

娘は正月の休みは2日だけ、

というのに帰省して家族とともに時間を過ごしてくれました。

息子も2日の食事の後、東京に帰っていきました。

 

正月明け、那智勝浦出身の税理士先生から

「この時期の生のめばちマグロ、絶品ですよ、

勝浦の森本屋って蕎麦屋のマグロ丼が最高ですよ。」

と教えていただき、いてもたってもいられず日帰りで行ってきました。

ついでに熊野那智神社と那智の滝にも行きました。

確かにこの時期の生のめばちマグロ最高でした。

羊羹のようにもちもちした食感と濃厚な味わい、心もとろけました。

兵庫県の寿司屋さんの組合の皆さんと 須磨のりの漁場見学に行ってきました。

こんにちは。

神戸須磨 海苔専門店 ㈱河昌店主> 藤井昌治です。

大好きなすしについて、調査報告です。

昨日、兵庫県の寿司屋さんの組合の皆さんと

須磨のりの漁場見学に行ってきました。

僕は今年3回目ですが、

今回も陽射しが温かく、

中に着込んでいた上着を脱いで

船に乗り込むほどでした。

さて、まずは海苔のお勉強から

今回もすまうら水産さんにお世話になりました。

代表の森本さんから海苔生産の一年をお話しいただきました。

続いて、加工場へ

いつもは白い割烹着の寿司屋の大将も

実はすごくおしゃれです。

工場での見学の後は

いよいよ漁船に乗って

ノリの養殖場へ・・・

今回はすごく穏やかだったのですが、

玉筋魚漁の運搬船が採った玉筋魚を市場に届けるために

全速力でひっきりなしに走っていきました。

おかげで波を受けてよく揺れました。

 

シーパル須磨でお食事会・・

 

 

 

そうだ、お昼はお寿司にしよう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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のりのりHAPPY 海苔専門店
神戸須磨 株式会社 河昌(かわしょう)
日・祝休み 10:00~17:30営業
JR須磨海浜公園駅 北西徒歩2分

須磨のりホームページ

寿司屋さん向けホームページ

女将のブログ

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河昌通信85号 「キラリひょうご」と「5つ星ひょうご」にチャレンジしました。

何事もチャレンジ精神で取り組んでいます!!

5つ星ひょうごとキラリひょうごに選んでいただきました。

平成29年度の県の事業「キラリひょうご」と「5つ星ひょうご」に

当社の須磨のりを選んでいただきました。

5つ星ひょうごは兵庫県5国の特産品ということで

5回目の選定となりましたが、

キラリひょうごは当社の取り組みに対して応援していただく方から出資していただく、

ということで21000円の出資者を150口、

314万円集めるという目標を設定して取り組みました。

12月4日、知事の定例記者会見の後、

取り組みを記者発表そしてその日から運営会社のセキュリテのホームページで出資者を募集しました。

いざ始まると「当社のような地場の海苔屋に出資する人いるんだろうか?」という不安が先に立ちましたが、

なんとその日のうちに3分の1が集まり、

3日目には満額達成して募集終了となってしまいました。

始まったらブログを書いて出資者にアピールしろとかいろいろ言われていたのですが、

それもしないうちに達成。

何事もチャレンジの精神で取り組んでみるものですね。

河昌通信85号アップします。  新のりの季節です。

こだわり商品紹介のコーナー!!新のりの季節です。

僕が河昌に入社した30年前とは様子が変わりましたが、

年末には新のりが生産され今でも

サンプルをお届けして1年分の海苔を確保していただくお店が何件かあります。

以前より海苔の品質が安定して

「強いこだわり」がなければそこそこの海苔をお届けできるのですが、

やっぱりお店のこだわりはそのお店の大将にしかわかりませんので、

ご要望がございましたらお声がけください。

サンプルをお届けしてご要望いただいた数量は確保させていただきます、

さて、新のりの生産状況(この原稿を書いているの12月18日現在)ですが、

九州有明は品質面では良かったと思うのですが、

昨年にひき続いて相場は高めです。

3年続きの不作の影響でやっぱり海苔は足りないのだと思います。

昨年買い遅れてあまりよくない品質の海苔を高く買った商社は

「どっちみち高いのなら品質がいいうちに買おう」

という感じでしばらくは高値が予想されます。

1月下旬くらいになって大豊作が予想されるようになれば安くなるのでしょうが、

万一不作が見えてきたら暴騰することも考えられます。

当店も品質に見合った商品は仕入れていこうと考えています。

すし屋さんで人気の高い愛知知多産の入札会は明日16日から本格的に始まりま
した。

昨年もこの時期に仕入れて、

その後品質が落ちて相場が安くなったら買い足すつもりだったのが、

品質が落ちて相場が上がったので全く買えませんでした。

今年も出来の良い浜の海苔に焦点を合わせて落札しました。

兵庫県産海苔の仕入れは、

18日と23日の入札会で店頭小売用の「須磨のり」の原料を確保します。

すし屋さんにむいた海苔は1月上旬の入札会に出品されるのではないかと予想しており、

順調に生産されることを願っております。

さて、近年漁師さんと直接取引するようになって始めて知った海苔養殖をめぐる深刻な話題があります。

温暖化による海水温の上昇や海水面の開発(埋め立て)などによる漁業権の返上による海苔の養殖面積の減少、

漁師の高齢化と後継者がいないことによる漁業者の減少・・・

などに加えて、海水の浄化による

「栄養塩の不足」が大きな問題になっています。

もうお読みになった方もいらっしゃると思いますが、

記事をブログにアップしました。

お読みいただいて、寿司の関連の情報としてお客様との会話などにご活用いただいたら幸いです。

 

河昌通信85号アップします。 パートのHです。

パートのHです。

さあ、「戌年」です!

↑書:中2の息子

我が家の2018年は、

年女の娘が小学校卒業&中学校入学、

春から中3で受験生になる息子は塾通いが始まり、

私は、子供達の色々で生活のリズムが一変しそうです。

(あっ、主人は50代突入です ^_^;)

そんな中でも、自分の時間を確保することに努力を惜しまず、

仕事に遊びに励み、

ワンダフルな一年にしたいです!

2018年も どうぞよろしくお願いいたします。

河昌通信85号 小谷です。

2017年は河昌に入社し、

未経験な業種ということもあり

色々とぎこちなくお見苦しいところも多々あったな

と振り返り反省しております。

2018年はできるだけお客様とコミュニケーションをとる事を大切にして

少しづつでも成長していけたらと思いますので、

お話お聞かせ頂ければ幸いです。 小谷

河昌通信85号 女将の潤子です。

先日、たまたま乗った電車の中吊り広告で、

お正月に三宮からお伊勢さんまで直通列車が走ることを知り、

即決で申し込みました。

何回行っても厳かな雰囲気、良いなぁと思います。

そして楽しみなのが、おかげ横丁めぐり。

前に行った時はただ楽しむだけでしたが、

あれだけ流行っているところ。

販促ヒントがゴロゴロしてそうです。

いかに自店に活かせるか、

最近そういうところに目がいきます。

結構独断と偏見でお店づくりをしており、

それはそれでカラーが出て良いのですが、

2018年は外にも色々目を向けて、

良いところはどんどん取り入れていける年にしたいです。

女将の潤子

河昌通信85号 時季外れになってしまいました・・お正月号

あけましておめでとうございます。

今年も河昌は、「のりのりHAPPY!」で取りくみますのでよろしくお願いします。

店主の藤井です。

忘年会・おせちとお忙しい12月を乗り切り、

ゆっくりお正月を迎えられている方、

またかき入れ時の正月を忙しくされている方、

いろいろだと思います。

僕は帰省の子供たちが2日には帰ってしまうので、

3日に女将と伊勢神宮にお参りに行く予定です。

最近、女将がどこに行ってもお店の装飾や運営などに興味津々で、

今回もどちらかというと神宮よりおかげ横丁に気がいっているようです。

でも、何歳になってもいろんなものに興味を示してチャレンジするのは大切だと思いますし、

僕は僕で神宮の神様と対話できないかチャレンジしてきたいと思っています。

三宮から直通で伊勢神宮にお参りできるなんて便利な世の中になったものです。

ルアー釣りで”ヒラ”という魚を釣り上げました。!

河昌通信84号アップします。

 

魚釣り大好き小谷です。

ルアー釣りで”ヒラ”という魚を釣り上げました。!

だんだん肌寒くなってきた11月初旬、

ホームの釣り場で朝方にアー釣りをしていたところ

見たことのない魚が釣れました。

大きさ約60cmで大きな目、

剥がれやすい大きな鱗に覆われて体臭はかなり強く、

正直臭いのが特徴でした。

帰って調べてみるとどうやら“ヒラ”という魚である事がわかりました。

ニシンの仲間で瀬戸内や有明で水揚げされており、

特に有明では“有明ターポン”と称され釣り物として近年注目されているそうです。

食味は美味で匂いも洗えば気にならないらしいのですが、

小骨が多く骨切りをするか、

薄造りにして食べるのが一般的だそうです。

初見の魚でかつボラに匹敵する強烈な臭いがしたので

持ち帰らなかったのですが、

ここでネタにするなら食べる所までやるべきだったと少し後悔するのでした。

こだわり商品紹介のコーナー!!今や希少、国産の原木椎茸ネタです。河昌通信84号アップします。

こだわり商品紹介のコーナー!!今や希少、国産の原木椎茸ネタです。

兵庫県でも播州・但馬や丹波の山間の道を走っていると谷筋の斜面に

椎茸の榾木(ほだぎ)を組んであるところを見かけます。

そこの場所に到達するだけでも大変なように見えます。

もちろん車は入っていけません。

足元でちょっと油断するとずるっと滑りそうなところで原木の椎茸は栽培されています。

後継者がいなくて、どんどん作り手がいなくなるのは分かります。

でも、やっぱり原木椎茸はよく戻り、食べると味がいいので当店は原木にこだわっています。

さて、年末おせちに向けて、

どんこ椎茸と普段使いの荒葉椎茸(足付と足切り)ご案内します。

どんこ椎茸はご存知のように肉厚でコロッと巻いた椎茸です。

高級な懐石や幕ノ内・おせちに使います。

3~3.5センチサイズ(1Kgで320ケ位)と小2~2.5センチ(同400ケ位)の2種類用意しております。

どちらも1Kg8,000円、お早めにご用命ください。

なお、500g袋入りは4,200円です。

また、お寿司に使われる荒葉椎茸、

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足がついたままのものと、

足を切ったものがあります。

足を切るとおおよそ2割くらい量が増えます。

また、足を切る手間もかかりませんので、

足を出汁取りなどに使われないのであれば、

足切りの方がお得かもしれません。

国産荒葉足付で1Kg6,400円、

足切りで7,500円です。

写真左:山中の栽培場

中:どんこ椎茸

右:荒葉椎茸(足付)