阪神間の人間にとって今日は特別な忘れられない日です。


20年たちました。
今朝は6時に目覚めましたが、
あの日、その時間は何をしていたのでしょうか?
何が起こったのかよくわからず、
状況を把握しようと家の中を見て回り、
外に出て近所の皆さんと
ああでもない、こうでもない、と話していたように思います。
今、8時になってこのブログを書いていますが、
あの日は、7時を過ぎて空が白みだしたころ、
裏の家が倒れ、隣の家も倒れ、向かいの家も倒れ、
窓から見える阪神電車の架線を支える柱が倒れ、
近くの阪神高速道路が落ち、
テレビでは仁川で山が崩れたと報じており、
宝塚駅が崩れて落ちた様子が画面に映し出され、
どうもとんでもないことが起こっていることがわかりました。
実はその日が期日の手形を切っており、
その手形を落とすために銀行に入金しないといけないのが、
銀行に行けなくて、父がひとり心労していたことを
後になって聞きました。
それをきっかけに、
手形取引を辞める決意をし、
半年後には止められたことが
今の僕が河昌を続けられている
大きな出来事だと父には感謝しています。
1月17日には書くことが多くて
今朝はこのあたりで・・
おかげさまで、今日も良い一日です。

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